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●アナログ放送とデジタル放送の違い

 これまでのアナログ放送では、基本的に映像と音声しか流せませんでした。
加えて、ハイビジョンの映像を放送することも無理です。

それに比べ、デジタル放送はハイビジョン放送が可能(とはいえ、まだSD画質での放送も多いですが)です。
ほかにも利点として、デジタル放送はゴーストが発生しない、音声は AAC5.1chサラウンド(アナログは2ch)、ステレオ2カ国語音声(アナログはモノラル)、生番組でも字幕の表示ができるといったことが可能です。
デジタルチューナーが付いたDVDレコーダーなら、いわゆる「おっかけ再生」もできてメリットは多いです。

●ハイビジョンってなに?

 従来のVHSやアナログ地上波、DVDは640×480ドットというSD(スタンダード/標準)画質で、アスペクト比(画面比率)4:3が標準でした。
対して地上やBSなどのデジタル放送やBlu-ray Discなど1920×1080ドットをハイビジョンといいます。

アスペクト比も16:9となっています。画質の数字を見てもらっても分かるとおり、SD とハイビジョンでは6倍以上の違いがあり、高画質であることがはっきりわかります。
 実のところ、ハイビジョンの定義は明確ではありませんが、一般的には水平解像度が650本以上ある、とされています。

●「帰線期間」に施された細工

 テレビの画面は、525本の走査線によって描かれます。
この走査線には映像を含まない「帰線期間」と呼ばれる期間があり、コピーガード信号は、ここに細工をしているのです。
この「帰線期間」には、左から右に走査した後、右に戻るときの「水平帰線期間」と、画面を下まで走査し終わり、起点へと戻る「垂直帰線期間」があります。